2023年5月14日に都内で、相双地域のお土産を集めた「相双おみやげ会」を開催しました!
「相双おみやげ会」といってもゴールデンウィークに南相馬市に行ったので、南相馬のお土産が中心ですが、色々と持ち寄って楽しいお土産会になりました。
4月1日のお料理教室で南相馬で地元の先生に教わった、「凍餅の天ぷら」と「肉団子の甘酢あん」も。お料理教室に来れなかった方々にも郷土料理を味わっていただければと思って用意したのですが、「肉団子の甘酢あん」は教室で習っただけで、郷土料理ではなかったです。笑
お料理教室の様子はこちらの記事をご覧ください!
その他にも、浪江名物の通常の3倍の麺の太さと言われている「なみえ焼きそば」や、いか人参、相馬きゅうり、パリパリザーサイ、のりピー、チョリソー、うま馬、蔵醍醐クリームチーズのみそ漬などなど、たくさんのおみやげが集まりました!
おすすめ!相双地域で買えるお土産3選
持ち寄ったお土産の中でも特に好評だった商品を3つご紹介させていただきます!相双地域に遊びに行った時は、お土産にぜひ買ってみてください〜!
黒潮海苔店 焼ほっき
黒磯海苔店は福島の南相馬市・原町にある老舗の海苔屋さんです。海苔ももちろん美味しくてお土産におすすめなのですが、今回いただいた焼きほっきが美味しすぎて、早く到着した組でかなり食べてしまったほどです(笑)
噛めば噛むほど旨味の出る味付けで、タウリンやミネラルなど、健康や美容に良い栄養成分が含まれているそうです。お酒のおつまみやお茶うけにぴったりな味です。
旭屋 なみえ焼きそば
福島県双葉郡浪江町の名物。約50年前に労働者のために作られた焼きそばで、食べ応えがあり、腹持ちが良くするために極太麺になっていることが特徴です。浪江町に行った際はぜひ食べてみてほしい一品なのですが、お土産でも購入することができます。
2020年には、「みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ2020」で201品のエントリーの中から食品部門賞を受賞しています。
菱沼農園 りんご蜜とバナナポップコーン
これはもはや相双地域ではないのですが、とても美味しかったのでおすすめさせてください。。笑
福島県福島市飯坂町にある株式会社菱沼農園という会社のポップコーンです。果物を栽培して50年以上の歴史を持つ農園で、一級品の桃とりんごを作っています。その果汁100%を煮詰めて作った「りんご蜜」「もも蜜」を絡めたポップコーンなのですが、いままで食べてきた味付きポップコーンとは全く違う…!果物そのものを食べているようなしっかりとしたりんごの味わいと、バターの風味がマッチしていて、とても美味しかったです。
キウイコーヒーの試飲も
ふくしま未来創造アカデミーの最終発表でオレンジコーヒーならぬ「キウイコーヒー」をつくってみたい!と発表した はそめさんが、キウイコーヒーの試作を作ってきてくれました!
オレンジとコーヒーが相性良いように、大熊町の特産品であるキウイを使ったコーヒーを作ったら美味しいんじゃないか?というアイデアから、「語呂が良いからつくろうよ!笑」と背中を押されて、どうやったら美味しくなるかを研究中です。
皆さん真剣に試飲中…。
6月24日に南相馬市小高区で行われる「小高つながる市」でも試飲会を行う予定です!
レアなお酒が3種類も!
お土産会には、なかなか手に入れないレアなお酒がなんと3種類も登場…!!
haccoba おこめのしょこらっちゃ
haccobaとは
南相馬市小高区にある酒蔵。クラフトsakeブームの火付け役で、「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、日本酒とホップを組み合わせるなど、ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行っています。
今回いただいたのは、「おこめのしょこらっちゃ」
今回はいただいた「おこめのしょこらっちゃ」は飲むと「デザートかな?」というくらいカカオの香りが広がるお酒です。普段なら捨てられてしまうことが多いカカオの外皮(カカオハスク)とほうじ茶を使っているそうです。甘くとろっとして飲みやすいので、お酒だということを忘れて飲んでしまいそうな味でした。初めていただく味わいで、とても美味しかったです。
参考:https://haccoba.com/collections/all-products/products/okomenochocolaccha
ぷくぷく醸造の純米酒 天のつぶ92
ぷくぷく醸造とは
ぷくぷく醸造は、南相馬市を拠点にしたファントムブルワリーです。(ファントムブルワリー=醸造所を持たず、他の醸造所への醸造委託で自らのレシピのお酒を作るブルワリーのこと)クラフトビールの文化や技術を掛け合わせた日本酒を作っています。なんといってもラベルのデザインが可愛くて印象的です。
今回いただいたのは、「ぷくぷく醸造の純米酒 天のつぶ92」
今回いただいた「ぷくぷく醸造の純米酒 天のつぶ92」は、お米は南相馬市小高区の有機栽培米「天のつぶ」を使い、精米を最小限に抑えています。(精米歩合92%)そのお米を佐渡島で”雅楽代”をつくる天領盃酒造で醸造した、お米のふくよかさを生かしつつ、天領盃らしいクリアで雅やかな味わいになっているそうです。甘酸っぱくフルーティーな香りがする美味しいお酒でした!
参考:https://www.instagram.com/p/CrQHrRGycI1/?igshid=MTc4MmM1YmI2Ng%3D%3D
髙橋庄作酒造店 会津娘 帰忘郷
会津若松にある醸造所が大熊町の酒米で醸した日本酒
髙橋庄作酒造店は、その土地の人がその土地の米と水を使い、その土地の手法で仕込む『土産土法の酒造り』を目指す地酒蔵です。醸造所は会津若松市にありますが、「帰忘郷」は、髙橋庄作酒造店が「おおくま日本酒プロジェクト」で大熊町の田んぼで栽培された酒米(五百万石)を使って醸した日本酒です。
おおくま日本酒プロジェクトについては、こちらのページに詳しく掲載されています。※クラウドファンディングは終了
まとめ
今回は南相馬市のお土産を中心に相双おみやげ会を開催しましたが、他の市町村の美味しいお土産ももっと開拓したいなと思っています〜。おすすめのお土産があったらぜひ教えてください!
そしておみやげを食べているだけではなく、6月24日に行われる「小高つながる市」の打ち合わせもできたので、これから当日がとても楽しみです!小高つながる市については他の記事でご紹介させていただきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
コメント