第８回川内の郷かえるマラソンに参加しました！

こんにちは！東京相双化計画 編集部のゆうかです。

9月24日（日）に、福島県双葉郡川内村で開催された「第８回川内の郷かえるマラソン」に参加してきました！

川内村ってどんな村？

東京相双化計画は、福島の浜通り、12市町村（田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯舘村）とつながるコミュニティとして立ち上げましたが、今までたまたま海側の地域に伺う機会が多く、私自身川内村は初めてだったので、川内村について調べてみました。

※川内村公式ホームページはこちら

川内の郷かえるマラソンは今年で8回目。

2016年から毎年開催している「川内の郷かえるマラソン」は今年で8回目。なんと始めたきっかけは小学生の発案だったそうです。川内の郷かえるマラソンの大会情報・コース等はこちらに掲載されています。

どうして「かえる」マラソン？

どうして「かえる」マラソンなのかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。私も友人に「かえるマラソンに出るんだ！」と話すと、大抵かえるのようにピョンピョンしながらマラソンするのかと勘違いされ「なかなかハードな大会だね…」と返されました。笑

川内村は、日本で２ヶ所しか指定されていない「モリアオガエル」の繁殖地

川内村にある平伏沼（へぶすぬま）は、モリアオガエルの繁殖地として国の天然記念物の指定がされています。

そのため、公式キャラクターもモリアオガエルの「モリタロウくん」、マラソンの名前も「かえるマラソン」なのです。かえるマラソンには、モリタロウくんも応援に来てくれていました！か、かわいい…！！

マラソン大会の様子

ここからはマラソン大会の様子をお届けします！東京相双化計画から出場したランナーは6名。

ハーフマラソンは11:00開始と少し遅めだったので、みんなで朝ごはんを食べて準備運動をしたり、相双機構の皆さんとモルックをしたり。（ここでもモルックかい！笑）

屋台には、川内村で朝釣りたてのいわなの塩焼きや唐揚げ・ポテトなどが販売されていました。いわなの塩焼きは川魚独特の臭みが全く無く、とても美味しかったです。さすが綺麗な川が流れる川内村のいわな…！

いざ！スタート！

いざ！ハーフマラソンスタートです！

川内村の自然豊かな景色と空気がとても気持ち良く、稲穂の黄金色と青空が映えます。私は完走することに全力を注ぎスマホなど全て置いてきていたため、写真を撮ることができず残念でしたが、しっかり目に焼き付けました。

またマラソン以外でものんびり村を散策したり、写真を撮りに行きたいなと思うとても素敵な場所でした。今回は伺えませんでしたが、川内村には天山文庫という趣ある茅葺き屋根の建造物があります。紅葉の季節に行ってみたいな〜！

途中、モリタロウくんとハイタッチ！
またモリタロウくんだけでなく、村の方々が道路の沿道に立って「がんばれー！」と応援してくださっていました。
こんなに地域の方々にあたたかく応援してもらえるとは思っていなかったので、川内村の方々のあたたかさと美しい自然が相まって、終始感動しながら楽しんで走ることができました。

先を走っていた２人とも、折り返し地点後に合流して記念撮影できました！カエルの格好はかなり暑そうです…。笑

ふくしま未来創造アカデミーのメンターをしてくださっていたデザイナーのりかさんや、アカデミー主催の相双機構の方々など、東京相双化計画を立ち上げてからもお世話になっている皆さまがところどころ立っていらして、走っていると、同窓会というのか、何だか思い出めぐりのようで…！

福島12市町村と関わるようになってから素敵な人ばかりに会えたなぁとしみじみ幸せな気持ちになりました。

坂もあり暑さもありクタクタでしたが、相双化計画メンバーみんなのマネージャー、みわさんから昨晩のおやつを残しておいたシャインマスカットを受け取ってパワーを補給しつつ、なんとか全員ゴール！

※先に到着した２人は、想定よりも早かったため写真が撮れませんでした。笑

最後にみんなで記念撮影！

まとめ

川内村の自然の美しさと地域の方々の温かさが感じられる最高のマラソン大会！

川内の郷かえるマラソンは、川内村の自然の美しさと地域の方々の温かさが感じられる、本当に素敵なマラソン大会でした！ハーフ走りきるのは大変ですが、またあの時間に戻りたい！笑

マラソンを応援しながら、川内村の方々が「来年も来てね〜！」と声をかけてくださったので、来年を楽しみにマラソン練習に励もうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました！