川内村かえるマラソン前夜祭〜相双地域の美味しい食材でBBQ!inいわなの郷〜

こんにちは。東京相双化計画 編集部のゆうかです。
2023年9月23日に、川内村かえるマラソンの前夜祭として、いわなの郷のコテージに宿泊し、BBQをしました!今回はその様子をお届けしていきたいと思います。

川内村ってどんなところ?

東京相双化計画は、福島の浜通り、12市町村(田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯舘村)とつながるコミュニティとして立ち上げましたが、川内村は今まで行ったことがなかったので、川内村について少し調べてみました。

川内村ってどこにあるの?

川内村は、福島県双葉郡の中西部にあります。富岡町・楢葉町・田村市・いわき市・大熊町に接していて、北から南には雄大な阿武隈高地の山々が連なっています。

緑豊かで綺麗な川が流れる村

川内村は、木戸川・富岡川などの源流を持っていて、美しい水があふれる村です。マラソンをしていても、大自然の中に流れる綺麗な川を見て、みんなで「水がきれい!!」と感動していました。

※川内村公式ホームページはこちら

いわなの郷って?

いわなの郷は、福島県双葉郡川内村にある、コテージでの宿泊・キャンプ・BBQやいわな釣りができる施設です。自然豊かで広い敷地の中にコテージと、BBQができる場所や芝生があり、空気が綺麗でとても気持ちがよいです。

いわなの郷 公式HPより

いわなの郷のBBQは手ぶらでOK!

いわなの郷のBBQは、食材の調達から火おこしまで、全て準備をしていただけるので、手ぶらでも楽しめます。(食品を持ち込みたい際は持ち込んでもOK)

私たちは、とあるお肉屋さんのお肉を食べてみたかったので、今回はお肉少なめのコースでお願いをしていましたが、お肉も野菜もボリュームのある豪華なセットで、なんと白米と焼きそばまでご用意いただきました。このお米がとても美味しい!コースだけでも十分バリエーション豊富なので、ふらっと気軽にBBQを楽しみたい方にもぴったりな施設です。

とにかくイワナが美味しい!釣ったイワナを炭火焼きできることが魅力

いわなの郷は、名前からも分かるように「イワナ」がとにかく美味しいのです。川魚が大好きで、あらゆる川のイワナを食べてきた私ですが、川内村のイワナは川魚独特の臭みが全く無く、本当に美味しかったです。

川内村のイワナ

本当は釣り堀で釣ったイワナを食べたかったのですが、到着した時間にはもう釣り堀は終わってしまっていたので、翌日のかえるマラソンの前に屋台で売っていた朝釣りたてイワナの炭火焼きをいただきました。

自分で釣ったらもっと美味しいに違いないので、またリベンジしにいきたいです。

天井が高く広々としたコテージ

いわなの郷のコテージは、天井が高く広々としていました。掘りごたつ式の机があり、みんなで机を囲んでお話ししたり、トランプしたりしたら楽しそう!

いわなの郷 コテージの様子の画像
いわなの郷 コテージ

寝室は人がたくさん入るように二段ベットになっていて、子供の時に行く宿泊体験学習のようなワクワク感がありました。

余談ですが、障子が破けてしまっているところが、川内村のマスコットキャラクターである「モリタロウくん」のシールで補強され、大切に使われているのです。

いわなの郷 コテージ

釣りをしているモリタロウくんなど、色々なポーズのモリタロウくんがいるのですが、でも、このまま穴がたくさん空いたら、どんどんモリタロウくんだらけになっちゃうのかな…?と思ったら、ちょっとそれも見てみたい気がして、面白かったです。笑

温泉に行きたい組は「かわうちの湯」へ。

温泉に行きたい組は「かわうちの湯」へ。私は2日目のマラソンの後に入ったのですが、とても気持ちの良い温泉でした。

かわうちの湯 公式HP

泉質はすこしぬるっとしていて、お肌がつるつるになります。あとで調べてみたら、アルカリ度が高く、肌がつるつるになることから「美人の湯」とも言われているそうです。サウナや寝湯、洞窟風呂があり、広い畳の休憩所もあるので子供から大人まで楽しめそうな温泉でした。

施設名かわうちの湯
住所福島県双葉郡 川内村上川内字小山平501
電話番号0240-39-0103
営業時間10:00 〜 20:30 (受付は19:30まで)
定休日火曜日定休 (ただし祝日の場合は翌日)
料金【大人】平日600円 土・日・祝700円
【子ども】300円 (小学生まで)
SNShttp://www.abukumakawauchi.com/contents/kawauchi/intro/

恒例のモルックも。

そして温泉組を待っている間に、残ったメンバーで、、、ここでもモルック!笑
重たい木の棒12本セットなのに、どこへでもモルックを持ってきてくださる ゆるっく隊長のモルック愛の強さを感じます。

いわなの郷でモルックの様子
いわなの郷でモルック

モルック練習会の結果は、まさかの最終的に全員ドボン(モルックは50点ぴったりを目指すゲームで、50点を超えると25点に戻ってしまう)を連発するという始末。

なかなか終わらず日が暮れてきた…。

だんだん日が暮れてきてしまい、「誰でもいいからあがって(勝って)くれ…」と願うもののなかなか終わらず。ですが、それはそれでとても楽しかったです。

温泉組が帰ってきたら、いよいよ楽しみにしていたBBQです!

相双地域の美味しいものをいろいろ。

BBQの様子
みんなで乾杯!

せっかくのBBQなので、相双地域の美味しいものを食べよう!と寄り道して食材を調達しながら向かいました。とても美味しかったので、おすすめのお店を2店舗ご紹介したいと思います。

川合精肉店

「ここのお肉が美味しいらしい!」という情報を入手し、川内村のお隣の田村市にある川合精肉店へ。

川合精肉店 店舗入り口の画像
川合精肉店 店舗

なんと昭和20年前半からあるという、老舗の精肉店。

川合精肉店 公式HPより

お店にホームページによると、店主が自ら食べて美味しいもの・満足するものを基準にお店に置いているそう。購入した牛タンもハラミもとても美味しかったのですが、私が特におすすめしたいのは和牛バラ特上カルビです。

川合精肉店の様子の画像
川合精肉店

個人的には最近カルビよりもハラミのほうが良いなと思うようになってきたのですか、川合精肉店のカルビは違う!脂が全然重たくなく、とっても柔らかくて、いくらでも食べられてしまう美味しさでした。

BBQの様子の画像
BBQの様子

また、川合精肉店自家製のやきにくのタレ。

「こだわりの福島の食材をふんだんに使った」と書かれていたので試しに購入してみたら、BBQにぴったりでとても美味しい!少しだけ甘みのあるタレなのですが、甘すぎずの絶妙なところで、お肉のおいしさが際立ちます。

川合精肉店自家製 やきにくのタレの画像
川合精肉店自家製 やきにくのタレ

川合精肉店でお肉を買った際は、ぜひ自家製やきにくのタレも試してみてくださいね。

店舗名肉の川合 船引店(会社名は川合精肉店)
住所福島県田村市船引町東部台3丁目64
電話番号0247-73-8529
営業時間10:00~19:30
定休日木曜日
SNShttps://kawaai.net/

ホップジャパン

続いてホップジャパンに向かいました。

ホップジャパン 公式HPより

ホップジャパンとは

ホップジャパンは、福島県田村市で自家栽培のホップを使用したクラフトビールのお店です。「緑とホップの風が感じられるブルワリー」をテーマに2015年に設立されました。グリーンパーク都路内の建物を一部改修して開設しており、ブルワリーを眺めながらクラフトビールが楽しめるおしゃれな店内がとても素敵です。

ホップジャパンのおしゃれな店内の画像
おしゃれな店内

今回はこちらの4種類のクラフトビールを購入。

ホップジャパンのクラフトビールの画像
ホップジャパンのクラフトビール

BBQのときにみんなで飲みましたが、クラフトビールらしい味わいのあるビールでとても美味しかったです。私は普段はあまりビールを飲まないのですが、「いちごとカシスのゴーゼ」は良い意味であまりビールらしくないので、普段ビールを飲まない方でも楽しめるなと思いました。

どのクラフトビールにするか真剣に悩む2人

ゆるっく隊長は、炭酸が抜けずにいつでも生のビールを持ち歩くことができるオリジナルグラウラーを購入。土日祝日限定で店頭でグラウラーを購入すると、初回の生ビールが一杯無料でいただけます。

お店の前ではいチーズ!
店舗名HOPJAPAN(ホップジャパン)
住所福島県田村市都路町岩井沢北向185-6 グリーンパーク都路内
電話番号0247-61-5330
営業時間9:00-17:00
定休日なし
SNShttps://hopjapan.com/

なんと、川俣シャモと日本酒「飛露喜(ひろき)」差し入れも!

また、なんと高級食材である川俣シャモと日本酒の飛露喜(ひろき)を差し入れていただきました。川俣シャモは、なんと丸ごと!

川俣シャモ
川俣シャモ

丸焼きにしたかったのですが、スペースと焼く時間の都合上、今回は捌いて焼いたり蒸したりして食べました。

ずっと気になっていた川俣シャモでしたが、食べてみると驚くほど美味しい!!焼きにした部分は皮がパリッとしていて、蒸したものはふっくら。

川俣シャモを焼いている様子の画像
川俣シャモを焼いている様子

差し入れまでいただき、地元の美味しい食材を味わうとても贅沢なBBQとなりました!

まとめ

自然いっぱいの中でBBQや温泉が楽しめるいわなの郷。

自然がいっぱいの中で、地元の美味しい食材を持ち寄ってBBQをしたり、お肌がツルツルになる温泉が楽しめたり。夜は星空が綺麗で、いわなの郷は非日常感が楽しめる素敵な施設でした!

マラソンの前日にお腹いっぱい、幸せいっぱいで、果たして本当に翌日のマラソンは走れるのだろうか。このパンパンの胃は明日までに消化しきれるのだろうか…!川内村かえるマラソンの様子はこちらの記事でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

Yukaのアバター Yuka Web・写真担当

ふくしま未来創造アカデミー1期生。
Webサイトの運用を担当しています。
宮城県仙台市出身。祖父母の住んでいる福島が好きで、アカデミーを通して東京相双化計画を考えました。
趣味の写真で、相双の魅力や活動の様子を楽しくお伝えします!

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